先輩社員インタビュー 燃料センター

育休も活用できる
働きやすい環境で
電気の安定供給に
貢献する日々。

2020年3月入社
燃料センター

鈴木 翔太Shota Suzuki

育休も活用できる
働きやすい環境で
電気の安定供給に
貢献する日々。

2020年3月入社
燃料センター

鈴木 翔太 Shota Suzuki

  • 入社のきっかけについて
    教えてください。

    転職を考えたきっかけは、祖母が福島県双葉郡広野町に一人で住んでいたこと。いつでも見守れる環境で安定した仕事がしたいと考えました。

     

    大学卒業後、東京に本社のあるアパレルメーカーやキッチンメーカーを経て、税理士事務所で働いていました。経理のみならず、経営企画の部分まで広く任されていたこともあって、やりがいは感じていました。その一方で休みはほとんど取れず、家族と過ごす時間もままならない状態。仕事だけでなくプライベートも充実させたいと一念発起!転職を決意し、祖母の住んでいる広野で仕事を探すことにしました。

     

    転職先の候補はいくつかありましたが、プライベートな時間と安定性の両方が手に入る当社に決めました。今では、仕事帰りに祖母の家に立ち寄る機会も増えて、充実した毎日を過ごしています。

  • 現在の仕事内容は?

    JERA広野火力発電所で、石炭船からの燃料の受払い、設備の点検保守・維持管理を担当。24時間365日の発電を、4チーム2交代制で守り続けています。私が担当している当直業務には、石炭の受払設備の運転および監視業務と実際に現場に出向いてベルトコンベヤや付帯設備などの不具合をチェックするパトロール業務があります。

    石炭を受け入れるサイロや屋内式貯炭場には、合わせて11万tもの量の石炭を貯蔵することができますが、これは発電設備がフル運転された場合10日程度ですべて消費されてしまいます。さらに悪天候などの理由で石炭船の入港ができないこともあるため、燃料不足で発電がストップしないように、常に臨機応変に対応し、運転や設備の維持管理を通じて電力を安定的に供給することが私たちの最大の使命です。

    入社当時は、前職とのギャップに戸惑うこともありましたが、現在ではチームで一丸となってやり遂げる今の仕事に魅力を感じています。なにより当社業務を通じて、発電所の安定運転と電気の安定供給に貢献できることが嬉しいですね。

  • 仕事のやりがいは?

    この仕事で達成感を感じるのは、突発的な設備トラブルに対して、チームで協力しながら解決策を見出すことができた時。全員で乗り越えられたことに喜びを感じます。またパトロール時の設備チェックで、事前に不具合を発見した時などは自分自身の成長を感じて嬉しくなります。設備不具合は、目視だけではなく聴覚や嗅覚、触覚など五感で感じるもの。例えばベルトコンベヤを回すローラーに小さな穴が空くと「カラカラ」という異音がします。そのわずかなサインを聞き分けることが、プロの仕事です。

    現在は、当直チームの「当直責任者」を目指し、経験を積んでいるところです。当直責任者は、何か突発的な不具合が発生した際は、現場への適切な指示を行ったり、お客様であるJERA(※)をはじめ必要箇所への報告などの対応をしなければなりません。これまでは現場での仕事だけをしっかり担当していればよかったのですが、これからは違います。責任が大きい分、今はやりがいや達成感を感じています。

    ※南双サービスの親会社:東京電力グループと中部電力とが出資する発電会社

  • 当社の良いところは?

    まず何よりも働きやすいこと。男性、女性問わず、育児休業が取得しやすい。実際、僕も1ヶ月の育児休業を取得しましたが、上司や同僚からは「会社のことは気にするな」と温かく送り出してもらいました。

    また、当直勤務では4日働いた後、朝7時40分までの明け日を含めて、4日間の休みがあります。これは他にはあまりない魅力だと思います。最近では、福利厚生の費用補助が受けられる「カフェテリアプラン」を使って、家族と旅行に出かけることも多いですね。

  • これから入社する方に
    一言お願いします。

    当社は、20代の若い社員が多い活気のある会社。さまざまな場面で「新しいことに挑戦しよう」という意欲を感じます。また、何かわからないことがあれば、躊躇なく聞けるアットホームで温かい雰囲気や、積極的に教えてくれる先輩が多い社風も魅力。顔は怖そうでもすぐに打ち解けられると思います。

    さらに資格取得のチャンスが豊富なのも、この会社ならでは。私も実際に重機操作の講習を受けて大型重機の資格を取得しました。大きな重機を動かすことも、やりがいのひとつになっています。私もしっかりとサポートします。どうか安心して入社してください。一緒に頑張りましょう!

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